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普通借家と定期借家の違いやメリット・デメリットについて解説いたします★2023-06-07
皆様、賃貸物件を借りるに、普通借家・定期借家などのワードを聞いたことがあるかもしれません
今回は普通借家と定期借家の違いについてや、メリットデメリットについてご紹介させて頂きます
今後のお部屋探し、特にファミリー物件を御探しされる方は是非ご一読ください
■普通借家物件と定期借家の違いについて
・普通借家契約について
文字通り、普通借の場合は基本的に2年毎の更新となりまして、
更新料を支払うことによって再度契約更新ができるものとなります。
原則、正当事由や契約違反があることを除いて家主の方からは退去通告ができない契約となります。
・定期借家契約について
何かしらの理由により、契約期間が決まっておりまして原則更新が出来ない契約となります。
(一部、再契約可能な場合もございます。)
例えば、マンションを購入された方が急遽数年間だけ転勤になった為その期間だけお部屋を貸す場合や
築年数が経っており立て壊しが決まっているがその期間迄賃貸として貸し出す場合等がございます
契約期間は、物件により異なりまして1年~5年までの期間が多く、
特に分譲マンション等の2LDK以上などの物件が多いです。
以上のように契約形態によって契約期間が異なりますので注意が必要です
また次は各契約の場合のメリット・デメリットについてご紹介させて頂きます
まずは各契約のメリットとなります
■普通借家のメリット
・更新が可能となり、契約期間に左右されずに自分のタイミングで引っ越しが可能となる点
・長期間の入居も可能な為、お子様や通勤環境を変えずに生活ができる点
■定期借家のメリット
・契約期間が縛られていて、更新が無いため4年契約等でも更新料がかからないケースが多い点
・普通借の物件と比べて、賃料・初期費用が安い傾向がある点
・人気の分譲マンションなども多く選べる点
・短期貸しや住み替え用としても利用可能な点
続いては各契約のデメリットについてご紹介させて頂きます。
■普通借のデメリット
・2LDK以上の分譲マンション等の半数程度が定期借家物件の為
人気分譲マンションでの普通借はあまり無い点
・長期で住んで頂く事が前提としてある契約となりますので、
住み替え用や短期貸しなどに対応していない点
■定期借家のデメリット
・契約期間が決まっている為、次の引っ越しタイミングが確定してしまっている点
・人気物件は初期費用もあまり変わらず、初期費用の負担等が増える可能性がある点
以上のような違いがございます。
今後お部屋探しをされる方は上記の点に注意してお探ししてみて下さい( `ー´)ノ
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ページ作成日 2023-06-07